おしゃれなドームテント9選！キャンプやグランピングで目を惹く海外モデルも！

最近注目を浴びているドームテント。キャンプテントといえば、三角形や台形のような形が主流ですが、丸みのあるドームテントは、キャンプやグランピングでも目を惹きますよね。

現在、日本で販売されているドームテントは、国内ブランドより韓国や中国など海外ブランドのほうが多くなっています。ドームテントのサイズも小型・中型・大型の3つに分かれており、大型のものはファミリーにもおすすめです。

ドームテントの種類が増えて、色んな商品を比べられるようになった一方で、比較のしかたや選び方が分かりにくく困っている人も多いと思います。そこで今回は、ドームテントの選び方から小型・中型・大型のサイズ別おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ドームテントは特徴的な丸い形により、たくさんのメリットがあります。
主なメリットを5つにまとめました。

• 丸いシルエットが目を惹き、おしゃれさを演出してくれる
• 出入り口が多く、さまざまな方向から出入り可能
• テントの真ん中にポールがないため、ギアの配置がしやすい
• 天窓が付いているため、テント内から空を眺めることができる
• ポールの本数が多いことで、風に強くて安心

サイズ選びでは「実際の使用人数＋1〜2人」が目安になります。サイズ選びで大切なのが、大人がゆったり眠れる就寝スペースを確保することです。メーカーが表記している定員数や使用人数は、あくまで「最大で何人テントに入ることができるか」しか書いていません。

定員数や使用人数には、荷物を置くスペースが含まれていないため、荷物を置いても眠れるスペースを確保する必要があります。実際の使用人数より多めの人数でサイズを選ぶことで、圧迫感なく快適に過ごせます。

デザインだけで選ぶと見落としがちなのが天井の高さです。天井が低いと、真っすぐ立ってテント内を移動できないことがあります。また、着替えも立って行いにくくなるため、使い勝手が悪いと感じる原因のひとつに。

目安として、天井高は180cm以上あるとテント内でスムーズに行動しやすくなります。長時間過ごす場合も、天井が高いほうが開放感があり快適に過ごせます。ただ、天井が高いほど設営がしづらくなるため、最適な天井高を見つけることも大切です。

ドームテントには前室スペースがあるもの・ないものがあります。前室スペースがあると、強い日差しを避けたり、雨をしのげたりできます。荷物置き場として利用すれば、広い寝室スペースも確保可能に。

他にも靴の脱ぎ履きをするスペースとして、調理や食事をするリビングスペースとしてなど、幅広い用途に使用できて使い勝手が抜群です。フロントパネルを持ち上げるポールがあれば、タープ代わりにもなります。

ドームテントを選ぶ際に必ずチェックしておきたいのが耐水圧です。耐水圧とは、テントに水が染み込もうとするのを抑える力のこと。キャンプは屋外で過ごすことがメインになるため、急な天候不良で雨に見舞われることもあります。

突然雨が降ってもテントに水が染み込まないように、耐水圧の高いテントを選ぶのがおすすめです。耐水圧は高いほど水が染み込みにくくなります。耐水圧は1,500mm以上を目安に選ぶようにしましょう。

吊り下げ式のテントは、ポールにフックを吊り下げるだけで設営できるのが特徴です。短時間で設営が完了し、撤収も簡単に行えるのがメリット。ただ、強度が高くないため、風の影響を受けやすくなります。

スリーブ式のテントは、スリーブにポールを通し、自立させるように設営するのが特徴です。強度が高く安定感があるため、風に強いのがメリット。ただ、複雑な構造をしたものが多く、設営に時間がかかるのがデメリットになります。

サイズや設営方法の他に、あると便利な機能もチェックしておきましょう。冬場に使用するなら、スカート付きテントがおすすめです。外からの冷気をスカートが防いでくれるため、寒い日の防寒対策につながります。

夏場に使用する場合は、メッシュパネルの多いテントを選ぶと通気性がよく、暑さがテントにこもりにくくておすすめです。ベンチレーション付きだと、風が循環してテント内の結露を減らす効果も期待できます。

独特の丸い形が魅力のドームテント。見た目だけでなく機能的にも優れたアイテムです。国内ブランドだけでなく、おしゃれな海外モデルも増えました。自分好みのドームテントを手に入れて、かっこいいキャンプライフを過ごしましょう！