サロモンのザックの評判は？人気の2シリーズの特徴を解説！

食材や調理器具、雨具に救急セットなど、アウトドアではリュックに入れたい荷物が多いですよね。でも、荷物が増えるほどかさばって背負いにくく、目指す荷物が取り出しにくいと感じませんか？

今回ご紹介するのは「大容量でもスマートに収納したい」「もっと動き回りやすいリュックがいい」と考える方におすすめのSALOMON（サロモン）のザック。快適性を追求したランニングシューズづくりのノウハウを活かした高い機能性が評判を呼んでいます。

本記事では、長時間背負っても疲れないOUTシリーズや、衣服のようにサイズ感を調整できる「XAシリーズ」など、おすすめのサロモンのザックの魅力やユーザーの口コミをご紹介します。

新開発の背面システムを採用したOUTシリーズは、動作に対するフィット感の高さが魅力。6分割されたバックパネルには背骨を挟み込む特殊な縫製方法を施しており、長時間背負っても疲れないのが特徴です。

また、ストレッチ素材のMOTION FITを搭載したハーネスが荷重を上半身全体に分散させて肩への負担を軽減。メインコンパートメントの構造も肩甲骨付近に荷物の重心がくるよう設計されています。

OUTシリーズはメインコンパートメントをはじめ、多くの収納ポケットを配置しています。さらに、バックパックを背負ったまますべてのポケットにアクセスできるため、立ち止まらずに行動を続けられるのもメリットです。

ショルダーハーネスにはドリンクボトルも収納できるポケット、ヒップベルトにはスマホや小物が入るポケットを装備。伸縮性があるフロントポケットは、アノラックや厚手のウェアも圧縮して持ち運べます。ギアやポーチを取り付けてカスタマイズも可能です。

トレイルランニング用品で培った機能が詰め込まれているOUTシリーズ。ワンタッチで着脱できる雨蓋は天候が変わりやすいアウトドアで不可欠なアイテムです。雨蓋を使わないときにはハーネスに連結してチェストバッグとしても活用できるのがメリット。

また、荷物のふくらみや偏りを一発で抑えられるコンプレッションベルトも便利です。ループを1本引っ張るだけで、逆Y字のベルトが3方向から圧縮してくれます。

XAシリーズは、先にご紹介した「OUTシリーズ」とトレイルラン用ベスト型パック「ADVANCED SKIN」のいいところだけを掛け合わせたハイブリッドなアイテム。前面はスリムなベスト型で、ドローコードのチェストベルトでサイズを調整できます。

背面は荷重が上方へ集まる設計で、高い通気性・軽量性との相乗効果でバックパックを着ている感覚。荷物を詰めたらループを引くだけで、荷物の圧縮と開口部のロックが完了します。

XAシリーズは本体に防水仕様の素材を使用しています。また、すべての縫い目には防水のためのシームテープ処理が施され、レインカバーを持たずに出かけても安心。また、開口部がジッパー式ではなくロールトップになっているのも浸水しないための工夫です。

一方で、ロールトップ方式は強い雨に降られると水が溜まりやすい難点も。しかし、XAはリアポケットに配した水抜き穴から排水されるので、荷物を取り出す際に内部が濡れないのもメリットです。

サロモンのザックの特徴や、人気シリーズ「OUT」「AX」の魅力をご紹介しました。ザック自体が超軽量で人体に添いやすい構造なので、荷物をたくさん詰め込んでもバランス良く背負えます。どこまで歩いても疲れないサロモンのザックでアウトドアに出かけましょう。