リビングシートおすすめ10選｜リビングフロアシートでお座敷スタイル！自作・代用は？

リビングシートはリビングフロアシートとも呼ばれ、キャンプなどのアウトドアシーンで雨対策や虫除け・砂汚れ対策などに便利なアイテムです。しかし、普通のレジャーシートと何が違うの？とリビングシートの機能性について気になっている方も多いです。

リビングシートは、シートの縁が10cm程度立ち上がりがあるのが特徴です。そのため、フラットなレジャーとは違い、虫・砂・土などが侵入するのを防止できます。また、防水機能がついているものが多く、急な雨でも浸水せず、濡れた地面でも安心して使用できるのが魅力です。

そこで、本記事ではリビングシートの魅力・人気メーカーについて解説していきます。また、おすすめのリビングシートをピックアップして紹介します。リビングシートの代用品に使えるアイテムやリビングシートの自作方法も必見です。

リビングシートとは、四隅が10cm程度立ち上がっているレジャーシートをいいます。縁が立ち上がりがあるため、シート内に砂・草・虫などが入りにくくなる・赤ちゃんが外に出にくくなるのが特徴です。ただし、動き回る赤ちゃんは目を離さないようにしましょう。

また、レジャーシートよりしっかりとした作りのものが多く、防水や防寒機能が優れているのもメリットです。さらに、リビングシートは、ペグで四隅をしっかりと固定できるため、風で飛ばされる心配がありません。

キャンプシーンだけでなく、ピクニック・運動会などでも活躍します。さまざまなアウトドアブランドからおしゃれなデザインが販売されているので、キャンプシーンを華やかに演出してくれるのも特徴です。

リビングシートは、縁の高さを出すと快適なリビング空間になるため、リビングシートと呼ばれています。そのなかでも4辺に立ち上がりがあるものを「バスタブ型」と呼ぶようです。

リビングシートはシートの縁が立ち上がっているため、虫などが入ってきにくいのが魅力です。キャンプやピクニックでは、靴を履いたり脱いだりを繰り返すため、とくに砂利や土などで汚れやすくなりますが、この縁があれば軽減できますね。

また、簡易的な囲いになるため、小さな赤ちゃんが外に出にくくなるのも魅力です。さらに座り心地を快適にするなら、あわせてフロアマットを使用するのもおすすめです。

キャンプに赤ちゃん連れで行くときにも、リビングシートは役立ちます。リビングシートは四隅に立ち上がりがあるため、赤ちゃんがシートから出るのを防御します。しかし、高さ的には非常に低いため、飛び越えて行くケースがあるため、目を離さないようにしてください。

リビングシートは防水性・耐水性に優れているため、急な雨でも安心して使用できます。雨などで地面が汚れている場合でも、地面の上に防水機能が備わったリビングシートを敷けば、濡れる心配がありません。

また、急に雨が降ってきても縁が立ち上がりがあるため、浸水が防げるのもポイントです。登山・キャンプなどの天気が変わりやすいアウトドアシーンでも、地面を気にせず使用できます。撥水加工が施されていると、より使いやすくなるのでおすすめです。

リビングシートの設営は、初心者でも簡単にできるのも魅力です。リビングシートにはペグ打ち用のフックが備わっているものが多く、レジャーシートより頑丈に固定できます。

また、リビングシートの設営方法は、敷きたい場所に広げて四隅のフックにペグを固定するだけの簡単作業です。しっかりとペグで固定するため、強風でも吹き飛ばされる心配がありません。幅300cm以上の大きいサイズのシートなら、四隅以外にもフックが付いているので安心です。

キャンプ用品などが人気の「スノーピーク」のリビングシートは、耐水性の高さが特徴です。210デニールの丈夫なポリエステル製で、急な雨でもしっかり防水機能を果たしてくれます。

また、幅300cm×奥行160cmあるため、4～5人が荷物を置いてもゆったりと座れるスペースがあります。収納ケース・ペグ・ペグケース付きで、必要なものはすべて揃っているのも嬉しいポイントです。見た目もシンプルでおしゃれなので、運動会・キャンプ・公園どんなシーンにも合います。

ロゴスのリビングシートは、チェック柄のかわいいデザインが特徴です。幅140cm×奥行105cmのコンパクトなサイズなので、ソロキャンプや2人のピクニックシーンなどにぴったりのサイズです。

リビングシートの裏地がアルミ蒸着の防水生地で、地面が濡れていても安心です。また、使用後は丸めてベルトで留めるためコンパクトに収納できます。ただし、固定用のペグやペグのフックがついていないので、別途用意しておくと便利です。

コスパがいいアウトドア用品が人気の「コールマン」は、濡れた地面にも敷けるリビングシートが人気です。水を通さないPEVA素材を使用していて、幅210cm×奥行170cmのサイズで4人が座るのにちょうどいいサイズです。

ストライプ・チェック柄など4種類あり、好みのキャンプスタイルで選べます。シート表面は肌触りのいい起毛素材で、座り心地も抜群です。収納時も丸めてベルトで留めるだけの簡単作業なので、手軽に使えるのもポイントです。

コールマンのリビングシートは、サイズを変えられる便利なシートです。300cm×300cm四方で使えるため、大人数でのお座敷スタイルに最適です。荷物を置いてもゆったり過ごせるので、アウトドアでのくつろぎの時間を演出します。

リビングシートが高くて買えない方は、レジャーシートなどを使って自作する方法があります。自作に必要な材料は、レジャーシート・紐・リング・プラスチック板です。板はシートを立ち上げるための骨組みとなる、薄くて長いプラスチックの板を用意してください。

【材料】

• 紐
• リング
• レジャーシート
• プラスチック板

【手順】

1. 板を8cmに切断したものを8本作ります。
2. 1を紐に包み込んで周りを縫います。
3. 2を長い紐に縫い付けます。紐の長さは直角三角形になるように、長さを計りましょう。
4. 紐の先を少し折ってリングを付けます。リングはペグダウン時に使用します。
5. レジャーシートに縁をつくるために、4つ角を立ち上げます。
6. レジャーシートの端を三角に半分折りして、縦横8cmの位置を直角に縫います。
7. 三角部分がペラペラしないように片方だけ縫います。
8. 4を四つ角・辺の真ん中に上下に注意して、立ち上がり時に三角形になるように縫います。
9. リングにペグを打ち付けたら、リビングシートの完成です。

安いリビングシートを探している方は、代用してみる方法もあります。たとえば「ODグリーンシート#3000」は仕上がりサイズが6畳ほどのシートです。商品についている#の番号が大きいほど厚手になります。

水が浸透しないだけなら、「厚手のブルーシートでもいいのでは」と思う方も多いですが、ブルーシートとの違いは、シートの色にあります。「ODグリーンシート」の渋いグリーン色はキャンプ映えしますし、ほかのアイテムともマッチするのでおすすめですよ。

チェアではなくラグを敷く「お座敷スタイル」なら、お洒落で一味違ったキャンプを堪能できるのでおすすめです。ラグを敷くと、テントから出るときに靴を履かなくてもいいので移動が楽々ですし、自分好みのラグを敷けば気分が上がりますよ。

お座敷スタイルは、ラグを選ぶところから楽しめます。気分によってラグを変えたり、キャンプ以外にも使用できるのが嬉しいですね。派手なデザインや個性的なデザインも、自宅に敷くわけではないので、挑戦しやすいですよ。

リビングシートはキャンプなどのアウトドアシーンで、急な雨対策や虫除けになる便利なアイテムです。防水性に優れていて設営も簡単なので、ぜひ本記事の人気メーカーや、おすすめ商品を参考にリビングシートを手に入れてみてください。