キャンプに使える鍋敷きおすすめ10選！おしゃれな鍋敷きや100均に置いてある商品も紹介

キャンプをしていて「熱々のスキレットでテーブルを焦がさないか心配」と感じたことがある方は、意外と少なくありません。直火で調理した鍋を直接テーブルに置くのは、少し気が引けますよね。実は、スノーピークやダルトンなどの有名メーカーは、キャンプで使える鍋敷きも販売しています。

お気に入りのテーブルを守るためにも、高熱や重さに耐えられる鍋敷きがあると安心です。濡れ布巾などでも代用できますが、おしゃれな鍋敷きはキャンプサイトのインテリアとしても活躍してくれます。

そこで今回は、キャンプで使える鍋敷きの選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。人気メーカーの鍋敷きや、100均で購入できるものまで幅広く紹介します。

「ワイルドなイメージのキャンプに鍋敷きが必要なの？」と、疑問に思う方もいるかもしれません。平らな石などをテーブル代わりにする場合には不要ですが、ほとんどの方はアウトドアテーブルを使用します。そして、お気に入りのテーブルを守るためには、鍋敷きは必須です。

鍋敷きを用意しておけば、直火で加熱した熱々のダッチオーブンやスキレットでテーブルを煤で汚したり焦がしたり、テーブル代わりのクーラーボックスの表面が溶けるリスクを避けられます。ついでに、わざわざ鍋敷きを敷くことで一人前キャンパーの余裕や風格を演出してみましょう。

キャンプで使える鍋敷きの素材は、シリコン・コルク・金属・ウッドの4種類です。それぞれのメリットとデメリットを表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

キャンプ用の鍋敷きは、さらに快適に使えるプラスαの機能にも注目してみてください。収納で助かる機能は、マグネット式やフック付きなどです。マグネット式の鍋敷きは、使わないときは鉄製の場所にくっつけておけます。また、紐やフックが付いているタイプならテントなどに引っ掛けておけるので便利です。

他にも、コンパクトに折りたためるタイプの鍋敷きなら、登山やソロキャンプなどできるだけ荷物を少なくしたいときも持ち運びやすいです。滑り止めとしても使えるシリコン製は、鍋掴みとしても使用できます。

スノーピークは、新潟県三条市に本社を置くアウトドア用品ブランドです。ものづくりで有名な燕三条で生み出されるスノーピークの鍋敷きは、木製で折りたためる『アスタリスク鍋敷き』が人気です。

握ったときに手触りがいいように研磨加工が施され、可動部の面取り加工にも注意が払われています。日本品質の鍋敷きがリーズナブルな値段で購入できるので、木製のコンパクトな鍋敷きをお探しの方はぜひチェックしてみてください。

DULTON（ダルトン）は、1988年創業の日本のインテリア雑貨メーカーです。ダルトンでは、アンティーク感のある金属製の鍋敷きを多く販売しています。素材は、重さのあるアイアンから軽量なアルミまでさまざまです。

クラシックなタイプからカッコイイデザインまで揃っていて、サイズ展開も豊富です。また、形状も丸型・角型から選べるので、お手持ちのクッカーや利用シーンに合うものが見つかります。

ロゴスは1985年に生まれた日本のアウトドアブランドです。「海辺5メートルから標高800メートルまで」のものづくりをコンセプトに掲げているロゴスでは、竹を材料とした木製の鍋敷き『Bamboo なべ敷きトライアングル』が人気です。

水分が全体に行き渡っている竹素材なので、熱々のダッチオーブンを置いても燃えません。また、使わないときは棒状にたためるので、荷物の隙間にスッと差し込めます。150gと軽量なので、登山などのソロキャンプにもおすすめです。

LODGE（ロッジ）は、120年以上の歴史があるアメリカ生まれのキッチンツールブランドです。ロッジの鍋敷きはトリベットと呼ばれ、鉄製・シリコン製・木製など種類豊富に販売しています。ロッジの鍋敷きでキャンプ用におすすめなのは『スクエア シリコ－ントリベット』です。

ロッジのシリコン鍋敷きは、ビビッドなカラーリングでキャンプサイトをおしゃれに彩ってくれます。また、折りたためるので持ち運びやすく、鍋つかみとしても使えて便利です。

チャムスは、アメリカ生まれのアウトドアファッション＆グッズブランドです。チャムスの鍋敷きは、ブランドのイメージキャラクターのカツオドリを象った『ブービーアイロンポットマット 鍋敷き』をおすすめします。

鋳物素材のため、熱々のスキレットや重いダッチオーブンもしっかり支えてくれます。また、裏面はゴム製なので、テーブルを傷つけません。おしゃれなデザインと品質のよさを兼ね備えているチャムスの鍋敷きは、アウトドア好きな方へのプレゼントにも最適です。

「とにかくコスパのいい鍋敷きが欲しい」という方には、100均で鍋敷きを購入するのもひとつの方法です。特に、ダイソーで購入できる『木製鍋敷き』をおすすめします。杉の木を素材にした鍋敷きは約40gと軽量で、使わないときは棒状にたためるのが特徴です。

2本の紐で繋がっていて、鍋敷きとして使用するときはクロス型にできます。耐熱性はあまり高くないため、焚き火で加熱した高温なスキレットなどを置くと焦げ付いたり煤で汚れたりする場合があるので注意しましょう。汚れたら気軽に買い替えられるのも、100均商品の強みです。

この記事では、キャンプに使える鍋敷きの選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。熱々の鍋を使用する機会の多いアウトドアシーンでは、鍋敷きを用意しておくと便利です。お気に入りのキャンプ用鍋敷きを手に入れて、キャンプ飯をさらに楽しみましょう。