ガソリンストーブのおすすめ5選｜登山やキャンプに！

冬のアウトドアに役立つアイテム、ガソリンストーブ。寒い中、暖を取れるのはもちろん、調理可能なアイテムもあります。使い勝手のいいガソリンストーブは、登山やキャンプなど冬のアウトドアシーンにぜひ1つ持っておきたいおすすめのアイテムです。

しかし、ガソリンストーブはさまざまなアウトドアメーカーから発売されており、また種類もさまざまあるため、どのガソリンストーブを選ぶべきか迷いますよね。

今回は、登山やキャンプなどのアウトドアシーンで活躍する、おすすめのガソリンストーブを紹介します。防寒グッズとしてはもちろん、その他の役立つ機能がついたアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ガソリンストーブには、燃料タンクと五徳が一体化しているものと、タンクと五徳が分離したものがあります。タンクと五徳が分離したものは、持ち運ぶパーツが多くなり、一体化か分離型かの形状の違いによって火力が異なるので、持ち運びやすさか、それとも調理しやすさか、重視したいポイントを決めて用途や使うシーンを想像し、その場に合わせた形状を選ぶことをおすすめします。

ガソリンストーブの燃料は主にホワイトガソリンです。ホワイトガソリンは、高火力で高所や低温下でも使えるため、高山や冬のアウトドアでも安定した火力を確保できます。また、ホワイトガソリンはホームセンターやアウトドア専門店、通販などで販売されているので入手しやすいのも嬉しいポイントです。

マルチフューエル式のガソリンストーブは、ホワイトガソリンだけでなく、家庭用スト―ブで使用する灯油や、自動車用のレギュラーガソリン、無鉛ガソリン、軽油も使うことができます。燃料を選ぶことなく汎用性があるので、燃料にかかるコストを抑えることができます。

また、「燃料が限られていて入手しにくい」という問題もないので、マルチフューエル式のガソリンストーブは燃料の確保のしやすさても人気があるタイプです。

ガソリンバーナーは、ガソリンタンクが必要です。本体だけを購入しても、燃料を入れるタンクがなければ使用できないので、特に初めてガソリンストーブを購入する場合はタンクが付属しているかどうか確認しておきましょう。

また、ガソリンストーブの収納性のある収納袋などがあると、部品を紛失することなく保管できます。その他にメンテナンスキットなども商品によって付属品が異なります。用途によって、メンテナンスが必要になるので、後になって困らないようによく確認して選びましょう。

MSRは、高品質で革新的なストーブを販売し、おしゃれキャンパーから絶大な人気を誇っているメーカーです。MSRのガソリンストーブは、幅広い燃料を使用できる、マルチフューエル式のガソリンストーブが多く、経済的かつ実用的で、気温による変化が少なく収納がコンパクトなのが特徴です。

ガソリンストーブは、メンテナンスをすることで長く使い続けることができます。ガソリンストーブは、基本的に水洗いはNGです。水洗いをしてしまうと、水や洗剤が本体にまで入り込み、故障の原因になります。

また、濡れたままだとサビの原因にもなるため、使用後は、なるべく早く、汚れが固まる前に吸水性の高いタオルで水分や汚れをしっかり拭き取りましょう。水気を拭き取ったらブラシで汚れを払います。部品の接続部分も汚れが溜まりやすいのできれいにしましょう。

Oリングは、劣化すると燃料のガスが漏れて事故を引き起こすこともあるので、ひび割れや歪みなどがないかを常に確認し、使用から1〜2年が経過したら問題がなくても積極的に交換しましょう。ガソリンストーブで調理をした場合は、想像以上に油跳ねや調味料が付いているので、五徳部分もしっかりお手入れをしましょう。

• アルミ缶2個（わかりにくくなるため、缶の蓋になる部分をA、下になる部分をBと表記します。）
• カッターナイフ
• ホッチキス
• ラジオペンチ
• 金切りハサミ
• ドリル（0.8ｍｍ）
• やすり

1. アルミ缶Aの底の部分を直径36mmの穴を開ける。
2. アルミ缶Aの、穴を開けた底から4cmの高さに切る。
3. アルミ缶Bも4cmの高さに切る。（穴は開けない）
4. すべての切り口にやすりやサンドペーパーをかけてバリを取る。
5. 次に、先程の余った缶を7mmの高さに切り、ハサミで切断して一枚の板状にする。
6. 板状にしたものをアルミ缶Bの凸部分にあわせて輪っかにし、大きさが決まったらホッチキスで固定する。
7. 輪ができたら燃料の通り道になる溝を片側のみ3か所程作る。
8. アルミ缶Aをアルミ缶Bに被せやすいよう、アルミ缶Bの周りをラジオペンチでつまんで少し捻る感じで8か所程しぼりる。
9. 次に、アルミ缶Aの36mmの穴を開けた周りを0.8ｍｍのドリルで16か所穴を開ける。
10. しぼり加工をしたアルミ缶Bに、板状をリングにしたものをセットし、アルミ缶Aをかぶせる。
11. 振っても中仕切りが動かないようでしたら完成。

冬場のキャンプや登山におすすめなガソリンストーブをご紹介しました。本記事を参考に、用途に合う種類のガソリンストーブを導入し、寒い季節のアウトドアシーンも快適に過ごしましょう。